青木優美クリニック 胃腸内科

CTC検査(血中循環腫瘍細胞検査)について

CTC検査とは

CTCとは血液中を流れるがん細胞のことです。がんが増殖しはじめると、がん細胞は血管に入り、体内をめぐります。この血液中のがん細胞を「CTC」といいます。CTC検査とは血管の中を動き回っているがんの種やがん細胞の死骸を発見することができる検査になります。

  • 手術や放射線治療後、CT検査などで転移はみられないが、再発予防の治療計画を立てるための指標にしたい
  • 術後補助化学療法をすべきか判断に迷う
  • 転移や再発の可能性をより早期に発見したい
  • 化学療法の治療効果を早期に判定したい

がん潜伏期間は、約10年〜

最新の画像検査(PET・CT・MRI)で発見されるがんの大きさは、5mm以上。
この大きさになるまで、がんは10年も潜伏しています。そして早期から末期に達するまでは2〜3年と短い期間です。
CTC検査では、大きさ5mm以下のがんの存在を細胞レベルで検出できるので、画像検査では見つけられない微細がん(超早期がん)の有無を知ることができます。
がんの早期発見、がん治療後に定期的に検査することで、再発・転移の経過観察が可能になります。

がん再発・転移が1年から4年前に分かります。

CTCが「がん幹細胞」である場合は、抗がん剤で死滅しないので、自己免疫細胞療法で根絶を目指します。
自己免疫細胞療法は、がんのステージや発症部位を問わず治療が可能です。さらに副作用がなく、再発予防や他の治療法との相乗効果も期待される治療法です。抗がん剤が効かず、再発・転移の主犯とされる「がん幹細胞」にも有効とされます。

検査結果は個数で分かります。

0個・・・がん罹患や転移の心配は少ないと言えますが、「がんではない」「転移していない」ということではなく、継続してがん検診の必要があります。
1個・・・がん細胞が身体のどこかに存在しています。肉眼で見えない小さながんがいます。画像診断で早期がんと診断されても、すでにガン細胞は飛散していることを意味します。
2個・・・転移が間違いなくどこかにあることを意味します。
5個・・・がんの進行が進んでいる状態になります。

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※このようにCTC(血中循環腫瘍細胞)は転移がんの全てにおいて検出されるわけではありません。
CTなどの画像検査や腫瘍マーカーの検査、そしてCTC検査の結果も加えて、総合的に再発・転移を診断することが大切です。
CTC検査でがん細胞が0個でも、再発・転移の可能性がないということではありません。定期的な検査をおすすめします。


早期発見のための定期的な検診をおすすめします。

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